TOP of the 特別支援セミナー

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講師：谷和樹先生、宮尾益知ドクター

1【日時】
第１回 ９月２７日（月）２０：００〜２１：００
第２回　１０月２１日（木）２０：００〜２１：００
第３回　１１月１２日（金）２０：００〜２１：００

2【資料代】
各回 ３０００円

3【参加者数】
３００名
より多くの方にご参加いただくため、変更致しました。

４【詳細】
第１回　９月２７日（月）２０：００〜２１：００
① 発達障害とは？ （宮尾先生）
　元ハーバード大学神経科研究員であり、国立成育医療研究センターこころの診察部発達心理科で医長を勤めていた宮尾ドクター。教員が知っている「発達障がい」の知識よりもさらに深く、学ぶことができます。例えば、発達障がいの男の子と女の子で指導のポイントが異なることは、ご存知でしょうか。思春期の時に気をつけなければいけないことは？概念が変われば、子どもの見え方が変わります。一流の医者の知見を学ぶことのできる講座です。

② 現場の悩み相談 （宮尾先生）
　「切れて叫ぶ子」から「幽霊の見える子」まで！？今まで関わってきた子供の数と質が違います。現場で、本当に困っていて、どうしたらいいかと日々悩む先生は必見です。１年間の出会いとは言え、進学から就職までの子供の成長を意識して、指導したいものです。発達障がいの子供の見ている世界をわかりやすく解説していただき、明日から使えるアドバイスをいただきます。より良い対応の糸口が見つかるはずです。


第２回　１０月２１日（木）２０：００〜２１：００
① 家族から考える発達障害　（宮尾先生）
　発達障がいの問題は、複雑です。本人も困り感を持っていますが、家族も同じように困り感を持っている場合があります。子供の最大の環境は、家庭であるからです。宮尾先生は、親の基本的な対応として１０ヶ条を挙げています。教師として、家族をどうやってサポートするのか、具体的な事例を基にお話いただきます。

② 温故知新　昭和から令和につなげたい向山型家庭教育（谷先生）
　大学教授である谷先生が、学術的に家庭教育について語られます。伝統的な子育てと科学的な子育ての不易とは何か。面談で、保護者に悩みを相談された時に答えられますか。今、どんな力が求められいるか、そのためには、日頃から何をする習慣を身につければいいか。一度学べば、その後もずっと使える知識を伝授致します。


第３回　１１月１２日（金）２０：００〜２１：００
① ギフテッドと発達障害（宮尾先生）
　文科省がギフテッドの調査をすることが、今年の８月、新聞に載りました。「個別最適な学び」とは、「得意な才能のある児童生徒も含め」と書いてあります。「先生より賢い」天才児とは、どんな存在なのか。どのように関わると良いのだろうか。一歩、間違えば才能を潰しかねません。また、「２E」と呼ばれる発達の凸凹を抱えた天才もいます。宮尾先生が出会ってきた天才児について、また、関わり方についてお話いただきます。

② 発達障害の子も活躍できる！教師が身につけておきたいICTの授業技術（谷先生）
　GIGAスクール時代に子供達に、どんな力をつけたいか。低位の子をどう救うのか。また、理解の早い子をどのように満足させるのか。実際の授業と解説を通して、ICTの授業技術についてお話をいただきます。このコロナ禍に負けない、楽しくて全員の力がつく授業作りを目指していきましょう。