富山県
オンライン
第5回森本和馬セミナー 子どもも教師も自分から 動き出す仕組みのつくり方 ―「曖昧」を「明確」に変える、 見える化・言語化・ステップ化―

| 開催日 | 2026年11月1日 |
|---|---|
| 開催時間 | 12:30~14:30 |
| 参加費 | 8月中3000円、9月中3500円、当日まで4500円(学生半額) |
| セミナー種別 | オンライン |
| 地域・会場 | オンライン(Zoom)&映像配信 |
| 会場詳細 | オンラインZoomで配信いたします。 映像も全員にプレゼントいたします。 |
| NPO法人名 | 特定非営利活動法人TOSS北陸中央事務局 |
| 担当者名 | 大森雄一 |
| 問い合わせ先 | omori.yuichi@toss2.com |
| 主な対象 | 小学校 , 中学校 |
| 教科/テーマ | 体育 , 道徳 , 図工 , 総合 , 校務 , 学級経営 , 生徒指導 , ICT , 教師のベーシックスキル |
| 開催地 | 富山県 |
| セミナー概要 | 子どもや教員が自ら動き出せない原因は、課題や手順の「曖昧さ」にあります。本セミナーでは、人が自発的に行動するためのアプローチとして、「見える化」「言語化」「ステップ化」の3つの視点を提案します。体育・図工・学級経営・学年経営の4つの実践を通し、曖昧なものを具体的にし、最初の一歩を小さくして「できた」を積み重ねる方法を解説します。最終的に自ら考え動ける力を育む、明日から実践可能な学びを提供します。 |
第5回森本和馬セミナーオンライン
2026年11月1日(日)12時半〜14時半(オンラインZoom&映像配信)
資料代:8月中3000円、9月中3500円、当日まで4500円(学生半額)
子どもに「もっと頑張ろう」「よく見よう」「自分で考えよう」と伝えても、なかなか動き出せないことがあります。
また、学年の先生方に「早めに準備しましょう」「協力して進めましょう」とお願いしても、仕事が思うように進まないことがあります。
実践を振り返ると、人が動き出せない背景には、次のような「曖昧さ」があることに気付きました。
・自分の動きや課題が見えていない
・何をどのようにすればよいか、言葉で捉えられていない
・最初に取り組む一歩が大きすぎる
・仕事の目的、役割、期限、完成形が分からない
そこで本セミナーでは、体育、図工、学級経営、学年経営という4つの実践を通して、人が自分から動き出すための三つの視点を提案します。
▶1つ目は「見える化」です。
体育では、自分では見ることのできない動きを、データによって見えるようにします。図工では、完成作品だけでなく、描き始めから完成までの制作過程を見えるようにします。学級経営では、子どもの小さな行動の変化を見取り、学年経営では、予定、役割、進捗を共有します。
▶2つ目は「言語化」です。
見えるようにするだけでは、人は必ずしも動けません。何を見ればよいのか、どこが課題なのか、次に何をすればよいのかを、具体的な言葉で捉える必要があります。曖昧な感覚や印象を、行動につながる言葉に置き換えます。
▶3つ目は「ステップ化」です。
完成した技や作品、理想的な行動だけを示すのではなく、最初の1歩を取り組める大きさまで小さくします。小さな「できた」を積み重ねることで、次の一歩を踏み出す力を育てます。
①体育
動画や自作アプリを活用して動きを見えるようにし、語彙を手がかりに、自分の動きを自分で改善していく授業
②図工
感覚的に捉えられやすい描き方を、具体的な言葉と手順に分け、「描けない」を「描けた」に変える授業
③学級経営
「やる気がない」「すぐに諦める」と見える子どもの困り感を捉え直し、小さな変化を認めながら、自分から行動できるようにする働きかけ
④学年経営
予定、目的、役割、期限、進捗を明確にし、学年主任がすべてを抱え込むのではなく、先生方が見通しをもって動ける仕組みづくり
体育も図工も、感覚の世界だと思われやすい分野です。しかし、動きや描き方を見えるようにし、言葉にし、小さな段階に分けることで、多くの子どもが「分かった」「できた」を経験できます。
同じことは、学級経営や学年経営にも当てはまります。
教師の仕事は、答えを与え続けることではありません。
曖昧なものを見えるようにし、言葉にし、取り組める大きさに分ける。そして、小さな「できた」を積み重ね、最後は、必要な支援を活用しながら自分で考え、選び、動けるようにすることです。
本講座を通して、参加された先生方が、自分の授業、学級、職場にある「曖昧さ」に気付き、翌日から実践できる最初の一歩を持ち帰れる内容にしたいと考えています。